五三川でバスを釣るなら、どんなルアーを選べばいいのか。
朝と昼で釣れるルアーは変わるのか。
そして、五三川で「デカバス」を狙うには、どんな場所を攻めればいいのか――。
今回の釣行では、そんな疑問にヒントを与えてくれるような展開になりました。
朝はカバーを丁寧に攻め、昼にはノーシンカーで対岸のカバーを攻略。
そして夕方には、5.8インチのベローズギルを使ったスイミングで良型を狙います。
結果は、3本のバスをキャッチ。
しかも、単純に同じ釣りを続けるのではなく、その日の天候や風、魚の反応を見ながら釣り方を変えていくのが印象的な釣行でした。
今回は、ジークラックの松村さんによる五三川釣行を、動画の流れに沿って詳しく紹介していきます。
今回の五三川バス釣りの見どころ
今回の釣行で注目したいのは、次の3つです。
- 朝はカバーを狙ったフィネスな釣り
- 昼からは風とローライトを利用したノーシンカー
- 夕方は5.8インチのベローズギルでサイズ狙い
五三川のバス釣りでは、その日の状況に合わせたルアーローテーションが重要。
今回の釣行は、その基本を非常に分かりやすく見ることができます。
五三川へ出撃!人生6回目の釣行
今回、五三川を訪れたのはGクラックの松村さん。
普段は兵庫県の淡路島や東播エリアの野池をメインフィールドとしているそうで、今回の五三川釣行は人生で6回目。
五三川は決して簡単なフィールドではありません。
だからこそ、この日の目標はシンプル。
「クオリティの良い魚を捕る」
朝一から気合十分でスタートします。
朝一はイモケムシ40でカバー撃ち
まず手にしたのは、IMO KEMUSHI(イモケムシ)40。
狙うのは、池の中央にある島状のエリア。
朝一から沖を広く探るのではなく、まずは目に見えるカバーを丁寧に撃っていきます。
使い方も非常にシンプル。
カバー際へキャスト。
そして、
ボトムまで落とす。
バスが食わなければ、ワンアクション、ツーアクション。
それでも反応がなければ回収して、次のカバーへ。
派手な釣りではありません。
しかし、五三川のようなプレッシャーの高いフィールドでは、こうした丁寧なカバー撃ちが1匹につながることがあります。
アフターのバスを意識したエリア選択
この日の松村さんが意識していたのが、アフターのバス。
以前、五三川を訪れた際に、このエリアでエビをよく見かけたことから、
「アフターの魚が多いのでは?」
と判断。
そこで、エビが付きそうな場所を中心に探っていきます。
スポーニングを終えたバスがどこにいるのか。
何を食べているのか。
フィールドの状況から魚の状態を想像しながら、ポイントを絞り込んでいきます。
五三川のバス釣りでは、ただ「実績ポイントだから投げる」のではなく、その日にバスがいる理由を考えることが重要です。
ジャックマスターで待望のバイト!
そして、ここでルアーを変更。
投入したのは、
JACK MASTER(ジャックマスター)2.8inch
です。
しばらく探っていると――。
「来ちゃいました、1本目」
待望のヒット!
ジャックマスター2.8インチで1本目をキャッチ!
記念すべき1本目をキャッチします。
ルアーは、
ジャックマスター2.8インチのリーダーレスダウンショット。
この釣りで狙ったのは、シェードとカバー。
五三川の中流域から下流に近いエリアへ移動し、流れと日陰が絡む場所を丁寧に探っていきます。
サイズこそ大物ではありませんでしたが、五三川での貴重な1本。
まずは魚を手にしたことで、釣行の流れが一気に良くなります。
なぜジャックマスター2.8インチだったのか?
今回、ジャックマスター2.8インチを選んだ理由も興味深いところ。
カバーに引っ掛けて吊るした状態でシェイクすると、ワームがその場でしっかりとロールします。
さらにテールもしっかり動く。
つまり、
「その場から大きく移動させずに、バスへアピールできる」
というわけです。
五三川のカバー際では、ルアーをどんどん動かすよりも、バスが潜んでいそうな場所でじっくり誘うことが有効な場面があります。
今回も最初のバイトはすっぽ抜け。
しかし、その後も下流方向へ移動しながらカバーを撃ち続け、ついに1本をキャッチしました。
カバーに引っ掛けてシェイク
ジャックマスターの具体的な使い方も参考になります。
まずキャスト。
少し沖まで入れて、軽くスイミングさせながらシェイク。
そして徐々に寄せてきたら、カバーに引っ掛けます。
そこからさらにシェイク。
ワームを大きく移動させるのではなく、
「カバーのそばで誘い続ける」
というイメージです。
五三川でカバー撃ちをするときは、こうした一点での誘いも試したくなります。
風が吹き始め、バグピー3.5インチへ
昼から状況が変わります。
ローライトになり、さらに風も吹き始めました。
ここで松村さんが選んだのが、
BUGPEE(バグピー)3.5inch
です。
カラーはエビ味噌系のアピールカラー。
朝とは明らかに状況が変わってきたため、ルアーのボリュームも上げて攻めていきます。
そして――。
「食いました!」
しかし、惜しくもバラしてしまいます。
それでも魚からの反応はある。
この反応をヒントに、さらに釣りを続けます。
バグピー3.5インチで2本目!
そして、ついに2本目。
対岸のカバー際へバグピー3.5インチを投入。
ボトムまで沈めて、軽くボトムジャーク。
すると――。
グッと魚が持っていきます。
本人も、
「ほぼ落ちパク」
と表現するほどのバイト。
こうして2本目のバスをキャッチしました。
ほぼ落ちパク!バグピー3.5インチの使い方
今回のバグピー3.5インチはノーシンカー。
使い方は非常にシンプルです。
キャストして、
ボトムまで落とす。
そして軽くボトムジャーク。
その瞬間にバイトが入ることもあります。
バグピーの特徴は、ボディだけではありません。
複数の足や触覚が水中で細かく動き、ボトムジャークを入れたときにも複雑なアピールをしてくれます。
そのため、
- ボトムジャーク
- ハードボトム
- シェード
- カバー撃ち
など、さまざまな使い方ができます。
五三川で「ノーシンカーで食わせたい」という場面では、ぜひ覚えておきたい使い方です。
ベローズギルスイマーで横の動きへ
さらに風が出てきたところで、今度は横方向の釣りへ。
投入したのは、
BELLOWS GILL SWIMMER(ベローズ ギル スイマー)。
朝のカバー撃ちとは正反対のアプローチです。
風が吹くことで魚の警戒心が変わったり、ベイトが動いたりする可能性があります。
そこで、ワームを横方向へ動かしてバスを誘います。
ベローズギルスイマーはウェイテッドがおすすめ
松村さんが普段おすすめしているのが、ウェイテッドリグ。
ベローズギルスイマーは、ボトムで立つような姿勢を作ることもでき、食わせ能力の高さが魅力。
さらに深いリブが特徴で、バスが食い込んだときにはワームがしっかり潰れてフックが出やすくなります。
これからギルネストの時期に入れば、ギルを意識するバスも増えてくる。
そんなタイミングでは、ベローズギルスイマーのようなギル系ワームが強い武器になりそうです。
夕方、勝負のベローズギル5.8インチ
そして時間は夕方。
ここでサイズアップを狙って投入したのが、
BELLOWS GILL(ベローズギル) 5.8inch。
5.8インチという大きめのシルエット。
一見すると、
「こんな大きなワーム、五三川で食うの?」
と思ってしまいます。
しかし、松村さんは普段から池でこのサイズを使っており、良型のバスを数多く釣っているとのこと。
五三川でも5.8インチを投入します。
「スイミングベローズ」で五三川を攻略
使い方は、
「BELLOWS GILL SWIMMER(ベローズ ギル スイマー)」
と呼んでいる釣り。
まずキャスト。
ボトムまで落とします。
そこから、ボトムを離れるか離れないか。
たまにボトムに当たるくらいのレンジをキープしながら、ミドストのようなイメージでゆっくり巻いてきます。
そして何かに当たったら、
- シェイクする
- 強めにジャークする
- ルアーを障害物から外す
- そこで食わせの間を作る
というアクションを入れます。
ただ巻くだけではなく、「何かに当たった瞬間」をバイトチャンスに変えるのがポイントです。
五三川で3本キャッチ!釣行終了
そして釣行終了。
今回の五三川釣行では、
3本のバスをキャッチ。
朝は晴れた状況でシェードやカバーを攻略。
昼から曇りと風が入ってくると、ノーシンカーや巻きの釣りへ。
そして夕方には5.8インチのベローズギルを使ったスイミング。
1日の中でも状況に合わせて釣りを変えていったことが、今回の釣果につながりました。
特に印象的なのは、3本とも同じルアー、同じ釣り方ではないこと。
「朝は朝の釣り、昼は昼の釣り、夕方は夕方の釣り」
と考えることで、五三川のバスを攻略していきました。
今回の五三川釣行で使われたルアーまとめ
今回の釣行で登場した主なルアーを整理すると、次のようになります。
| ルアー | サイズ | リグ・使い方 | 狙い |
|---|---|---|---|
| イモケムシ | 40 | カバー撃ち | 朝のシェード・カバー |
| ジャックマスター | 2.8インチ | リーダーレスダウンショット | カバー・シェード |
| バグピー | 3.5インチ | ノーシンカー | 対岸カバー・ボトム |
| ベローズギルスイマー | ― | ウェイテッドなど | 横方向のアプローチ |
| ベローズギル | 5.8インチ | ウェイテッド | 夕方のサイズ狙い |
五三川でバスを釣るなら「状況に合わせる」ことが重要
今回の釣行から感じるのは、五三川でバスを釣るためには、「最初に決めた釣り方に固執しないこと」が重要だということです。
朝はカバー。
魚からの反応があれば、その釣りを続ける。
反応が薄ければエリアを変える。
風が吹けば巻きの要素を入れる。
夕方になれば、さらにサイズを意識したルアーへ変更する。
このように、状況を見ながら少しずつ答えを探していきます。
五三川は、簡単にバスが釣れるフィールドではありません。
だからこそ、
「なぜ今、このルアーなのか?」
を考えながら釣りをすることが、1本への近道になります。
まとめ|五三川で3本をキャッチした実釣から学べること
今回の五三川釣行では、朝のカバー撃ちから始まり、昼のノーシンカー、そして夕方の5.8インチのベローズギルまで、状況に応じてさまざまな釣りを展開しました。
結果は3本のバスをキャッチ。
中でも参考になるのは、単純に「このルアーが釣れた」という話ではなく、
どこで、なぜ、そのルアーを使ったのか
が明確だったことです。
五三川でバス釣りをするなら、釣果だけを見るのではなく、天候・風・シェード・カバー・ベイト・時間帯までセットで考えてみると、次の1匹につながるヒントが見つかるかもしれません。
そして、今回の釣行を見ていると、五三川のバス釣りはやっぱり面白い。
朝から夕方まで状況が変わり続けるからこそ、最後まで何が起こるかわかりません。
次に五三川でロッドを振るときは、あなたならどのルアーから始めますか?
釣行詳細
参照動画
投稿日時
2023/05/27
アングラー
フィールドスタッフ 松村瑞貴
タックル①
ロッド
スピニング Lクラス
リール
ライン
PE0.8号+フロロカーボン10lb
タックル②
ロッド
ベイト MHクラス
リール
ライン
フロロカーボン14lb
使用ルアー
IMO KEMUSHI(イモケムシ)40【GEECRACK(ジークラック)】
JACK MASTER(ジャックマスター)2.8inch【GEECRACK(ジークラック)】
BUGPEE(バグピー)3.5inch【GEECRACK(ジークラック)】
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BELLOWS GILL SWIMMER(ベローズ ギル スイマー)4.2inch【GEECRACK(ジークラック)】
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BELLOWS GILL(ベローズギル) 5.8inch【GEECRACK(ジークラック)】
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