真夏の大江川でバスを釣るなら、暑さと水の動きをどう読むかが大きなポイントになります。
今回の釣行では、朝一番から表層を広く探れる「ギリングネオ」でスタート。
しかし、思うように反応が得られず、途中から虫を意識したスローな釣りへと切り替えていきます。
すると、カバー周りや水門など、わずかに水が動く場所からバスが次々と反応。
さらに後半にはギリングミノー160Fで強いアクションを仕掛ける展開も。
真夏の大江川で、状況に合わせてルアーをどう使い分けるのか。今回の釣行を詳しく紹介します。
真夏の大江川へ!まずはリングネオでスタート
今回の舞台は、夏真っ盛りの大江川。
撮影時期は夏で、日中はかなり暑い状況です。
そんな大江川で朝一番に選んだのが、ギリングネオ。
まずは表層を中心に探りながら、バスがどこにいるのかをチェックしていきます。
夏の朝は、まだ気温が上がり切っていないため、魚が比較的動きやすい時間帯。
そこで最初からスローな食わせに徹するのではなく、まずは広い範囲をテンポよく探って魚の反応を確認していきます。
ところが、思ったように反応がありません。
ここで釣り方を大きく変えることになります。
表層で反応なし……虫パターンへ切り替える
朝一番のギリングネオで反応が得られなかったため、今度はGフラッパーを使ったヘビーダウンショットで足元やカバーを狙っていきます。
すると、徐々に魚からの反応が出始めます。
そしてついに――。
「おっしゃ!」
バスがヒット!
この魚をきっかけに、今回の大江川攻略の方向性が見えてきました。
ギリングネオのような広範囲を探る釣りでは反応が薄かった一方、虫を意識したスローな釣りにはバスが反応してきます。
そこでさらに釣りをフィネス寄りに変更。
よりスローに、カバーの中や岸際を丁寧に攻めていきます。
虫パターンが炸裂!妹毛虫40でバスをキャッチ
今回の釣行で特に活躍したのが、イモケムシ40です。
表層をチョン掛けで使ったり、ポールに絡めたり、カバーに引っ掛けて誘ったりと、さまざまな使い方ができます。
このルアーの面白いところは、アングラーが激しく動かさなくても、ナチュラルにバスを誘えること。
夏の暑い時期になると、バスが積極的にベイトを追わず、カバーの中でじっとしていることがあります。
そんな状況では、ルアーを速く動かすよりも、
「そこにいるバスの目の前へ、ゆっくり落としてやる」
という釣りが効いてきます。
今回もまさにそんな展開。
妹毛虫40を表層でチョンチョンと誘っていると、バスが食ってきました。
夏の大江川は「どこに投げるか」が重要
真夏の大江川で虫パターンを使うとき、ただ岸際に投げればいいわけではありません。
今回の釣行で狙っていたのは、
- 水門周り
- オーバーハングの下
- カバー際
- 障害物の周辺
- 魚が集まりそうな場所
- 水が動いている場所
といったポイントです。
特に夏は、水温が上がるにつれてバスがカバーに入りやすくなります。
そのため、何もない場所を延々と撃つのではなく、「バスが身を隠せそうな場所」を探していくことが重要です。
オーバーハングの下へルアーを入れ、しばらくその場で誘う。
すると、カバーの奥からバスが出てくる。
これが夏の大江川での虫パターンの面白さです。
暑すぎる日は「水が動く場所」を狙う
さらに日が昇ると、暑さが一段と厳しくなってきます。
この日はほとんど水が動いていない状況。
そんな中で狙いを変えたのが水門周りでした。
水門周辺は流れが発生しやすく、周囲よりも水が動きやすいポイント。
真夏のように水温が上がりやすい状況では、こうした小さな変化が魚を探す重要なヒントになります。
そしてGフラッパーのヘビーダウンショットで水門周辺を探ると――
「よっしゃ!」
再びバスがヒット!
「今日は暑すぎて水もほとんど動いていない」
そんな状況だからこそ、水が動いている場所を見つけることが釣果につながりました。
Gフラッパー3インチの特徴と使い方
今回活躍したGフラッパーには、3インチモデルがあります。
4インチモデルをダウンサイジングしたタイプで、コンパクトながら存在感のあるアクションを出してくれます。
特に特徴的なのがスカート。
水を受けることでヒラヒラと動き、フォール中にもアピールしてくれます。
基本的にはノーシンカーでも使えますが、今回のようにカバーを狙う場合は、
ヘビーダウンショットやフリーリグ
といった使い方も有効です。
バスのいるレンジやカバーの濃さによってリグを変えられるのが、このワームの強みです。
ヘビーダウンショットでは「落ちる瞬間」を意識
今回の釣りで面白かったのが、Gフラッパーのヘビーダウンショットでの使い方です。
ただシェイクして誘うのではありません。
基本は、
落とす → 着底 → 少し誘う → 再び落とす
という繰り返し。
特に重要なのがフォールです。
シンカーで素早く落とした後、ワームがふわっと動く。
この速度変化によって、バスのバイトを誘います。
夏のカバーに潜んでいるバスに対しては、派手に動かすよりも、こうした**「落ちる→止まる」**という変化が効く場面があります。
大江川の夏バスは「カバー+虫」を狙え!
今回の釣行で改めて見えてきたのが、夏の大江川では虫パターンとカバーの組み合わせが強いということ。
特に狙い目になるのが、
オーバーハング
木や草が水面を覆っている場所は、夏バスの格好のシェードになります。
さらに水面に虫が落ちてくる可能性もあるため、虫系ワームとの相性も抜群。
オーバーハングの奥へルアーを落として、しばらく待つ。
そして軽くチョンチョン。
それだけでもバスが下から出てくることがあります。
虫パターンでさらに追加キャッチ!
実際に今回も、オーバーハング周辺で虫パターンを試すとバスがヒット。
チョンチョンと誘っていると、
「きた!」
バスがルアーを吸い込んでいきます。
朝はリングネオで広範囲を探り、反応がなければ虫パターンへ。
日が高くなればカバーと水門をGフラッパーで攻略。
このように、時間帯と魚の反応を見ながら釣り方を変えていくのが今回のポイントでした。
反応がなければ「真逆の釣り」を試す
今回の釣行では、釣り方の切り替えについても興味深い話がありました。
リングネオのような強めの釣りで反応がなければ、今度は虫パターンのような食わせの釣りへ。
逆に、食わせの釣りでも反応がなければ、ビッグベイトなどの強い釣りを試してみる。
つまり、
強い釣り → 食わせの釣り → さらに強い釣り
というように、魚の反応を見ながら極端に釣り方を変えるという考え方です。
「今日はこのルアーしか使わない」と決めてしまうより、反応を見ながら正反対のアプローチを試してみる。
これが厳しい夏のバス釣りでは大きな武器になります。
後半戦はギリングネオ160F!巻きの釣りへ
虫パターンで魚を獲ったところで、後半は釣りを大きく変えます。
投入したのはギリングネオ。
ここからは一転して、トップウォーター的な巻きの釣りです。
ギリングネオは、オカッパリでも扱いやすいサイズ感。
遠投してただ巻きするだけではなく、今回の釣行ではショートピッチで移動距離を抑えながら誘う使い方をしています。
ギリングネオは「止め」が重要
ギリングネオの使い方で重要なのが、巻き続けるのではなく、
巻く → 止める → 浮上させる
という動き。
止めた瞬間にルアーが浮上し、バスに食わせるタイミングを作ります。
特にバスが追ってきているのに食わないときは、この「止め」が大きな意味を持ちます。
ルアーを追ってきたバスとの距離が縮まったら、少し距離を取るような動きを入れて、まるで逃げていくベイトのように演出。
すると――
バスが一気に距離を詰めてきます。
雨や濁りが入ったら強めのアクション
夏の大江川では、突然の雨や濁りが入ることもあります。
そんなときは、ギリングネオをより強く動かす方法も有効。
ロッドを使ってルアーを強めに動かすことで、通常よりも大きなアクションを出します。
水が濁っているときは、バスからルアーを見つけてもらうことも重要。
ナチュラルな動きで反応しなければ、あえてアピールを強くする。
この切り替えも夏の大江川攻略では面白いところです。
今回使用していたのはフロロカーボン14lb。
大江川のようにカバーが多いフィールドでは、ルアーの操作性だけでなく、魚をカバーから引き離せるタックルセッティングも重要です。
細いラインで繊細に攻めるだけが正解ではありません。
魚を掛けた後のことまで考えてラインを選ぶ。
これも大江川のオカッパリでは重要なポイントです。
最後は再び虫パターンで追加!
後半、再び虫パターンに戻すと、ここでもバスがヒット。
杭などの障害物に絡めながら、じっくり誘っていきます。
今回の釣行では、
巻いて食わせる → 虫で食わせる → カバーを撃つ
というように、さまざまな釣り方でバスをキャッチ。
夏の大江川では、魚の活性に合わせて釣りを変えていくことの重要性がよく分かる展開となりました。
今回の大江川バス釣りで分かったこと
今回の釣行を振り返ると、夏の大江川では大きく3つのパターンが見えてきました。
① 朝は広範囲を探る
朝一番はギリングネオなど、広い範囲をテンポよく探れるルアーからスタート。
まずは魚の反応を確認します。
② 日が昇ったらカバー+虫
気温が上がって反応が悪くなったら、Gフラッパーやイモケムシ40などでスローに。
特に、
- オーバーハング
- 水門
- 杭
- カバー
- 水が動く場所
を重点的に狙います。
③ 状況が変わったら強い釣りへ
雨や濁り、風などの変化があれば、ギリングネオのようなアピール力のあるルアーも投入。
その日の状況に合わせて、「食わせ」と「リアクション」の両方を試すことが釣果につながります。
大江川の夏バス釣りはルアーローテーションが重要
今回の釣行で一番印象的だったのは、ひとつのルアーに固執しなかったことです。
朝はギリングネオ。
反応がなければ虫パターン。
カバーではGフラッパー。
そして後半にはギリングネオ。
このように、バスの反応に合わせてルアーを変えていくことで、厳しい夏でも魚を見つけることができます。
特に夏は、
「暑い=バスが釣れない」
ではありません。
むしろ、シェード、水門、カバー、杭、水の動きなど、魚が付きやすい場所を絞り込めれば、狙ってバイトを出せる季節でもあります。
まとめ|真夏の大江川は「虫+カバー」が熱い!
今回の大江川釣行では、夏らしい虫パターンが大活躍。
朝一番のギリングネオでは反応が薄かったものの、イモケムシ40やGフラッパーへ切り替えることで、カバー周辺からバスを引き出すことに成功しました。
さらに後半にはギリングネオで巻きの釣りにも挑戦。
スローな食わせの釣りと、強く魚を追わせる釣り。
この2つを使い分けることで、夏の大江川を攻略していました。
これからさらに気温が下がり、水温も変化してくれば、バスの動きも変わってきます。
夏の大江川でなかなか釣れないときは、ぜひ今回のように、
「強い釣りで探る」→「虫パターンで食わせる」→「カバーを撃つ」
というローテーションを試してみてください。
真夏の大江川は暑さとの戦いでもありますが、ハマったときの一発は格別。
水門、オーバーハング、カバー、杭、そして水の動き。
このあたりを意識すると、夏バスとの距離がグッと近づくはずです。
釣行詳細
参照動画
投稿日時
2020.08.06
アングラー
ロゴアングラー 大矢貴輝
タックル①
ロッド
DD GALAXXY GXY-C67MH CAMEL CLUTCH
リール
ライン
フロロカーボン14lb
タックル②
ロッド
DoubleDutchPG DD-PG68MR Julietta
リール
ライン
フロロカーボン12lb
タックル③
ロッド
DD GALAXXY GXY-S63UL DriftSoda
リール
ライン
フロロカーボン6lb

コメント